フリーランスエンジニアが苦戦することが多いのが案件探しだ。今までの人脈をフル活用しても十分な案件の確保ができていないケースも珍しくない。案件探しに苦戦すると企業に勤めていた頃よりも収入が減ってしまうこともあるだろう。
そのような状況を改善するためには案件の探し方を考える必要がある。例えばSNSを活用した営業活動はフリーランスが案件を探すときに有効だ。SNSで自分の実績やスキル、得意な分野などをアピールしてクライアントからの連絡を待つという作戦で案件が確保できる可能性がある。
同業者が集まるコミュニティーに参加するのも案件を探しているときには効果的だと考えられる。同業者と知り合うことで情報交換ができるので、仕事に役立つ情報を得られる可能性が高まる。
エージェントを活用するのも良い案件の探し方だ。フリーランスエンジニア専用のエージェントサイトを活用することで、エージェントが自分に合った仕事を取ってきてくれるようになる。営業経験のない人や営業が苦手だと感じている人にとってはエージェントの利用は魅力的に見えるだろう。
クラウドソーシングサービスを利用するのも有効な手段である。クラウドソーシングサービスであれば、用意された案件の中から自分好みのものや自分の得意なものだけを選んで仕事を進めていける。他業界に飛び込むのも一案だ。今まではIT系にこだわりすぎて案件が見つからなかった可能性が考えられる。
そのような場合は他業界に自分の売り込みを行って、エンジニアとしての仕事をもらえるような交渉を進めるのが良いと言える。